11月14日（水）に、松山市教育委員会が主催する「特別支援教育新担任者研修会」が愛媛大学教育学部附属特別支援学校で行なわれました。この研修会は、松山市の小・中学校で今年初めて特別支援学級の担任になられた先生を対象にして、年間3回研修会を実施されています。第2回目となる今回の研修会の中に、午後から「現場に役立つ実践講座」として6つの分科会を設定し、その1つにムーブメント教育を入れてもらいました(その他講座は、印刷、木工、紙工、パソコン、教育相談)。 　参加された先生は全部で6名ですが、みんな「ムーブメントって何？」という全くの初心者でした。それは当然のことで、去年まで通常の学級で担任をされていたので知らなくて当たり前！。ということで、「ムーブメントは子どもも先生も楽しくなる活動」「身近な教材を使って、誰でも簡単にできる」ということをねらいにプログラムを組み立て、実施しました。わずか90分間という短い実践講座でしたが、参加された先生方は最後まで楽しく活動に参加され、終わってからのアンケートには、「学級でもさっそく取り組んでみたいと思います。」とたくさん書いてくださり、うれしい限りです。これをきっかけに、ムーブメント教育にもっと興味をもってもらい、日々の学級活動の中に、どんどんムーブメントを取り入れてくださる先生が増えていくことを願って止みません。